きょうのひと言

中長距離種目の中でも、スプリント力持久力フィジカル力
全てが要求される種目、それが、1500Mです

つまり、上記の要素について、最もバランスが良い選手が、
優秀な1500Mの選手
である、と言えます。

その分、練習メニューを組み立てる際には、
全ての要素をまんべんなく補えるような工夫する必要があります
スピードをメインに鍛えるのであれば
300M×10本×2セットのインターバルがオススメです

設定タイムは、10本ギリギリ走りきることが出来るかどうかのライン
インターバルは、300Mのタイムと同程度の時間のジョグでつなぎます
これによって、あくまで中距離選手向けのスピードを鍛えることが出来ます

持久力をメインに鍛えるのであれば、1000Mのレペティション×3セットです。

レペティションとは、セット間のレストで疲労を完全に取り除く方式の練習です。

1本1本は、タイムトライヤルのつもりで全力で挑みます。セット間のレストは十分にとりますが、その間は完全に休むのではなく、ジョグやストレッチをして、疲労を取り除く時間にあてて下さい

セット間のレスト疲労をとることも、練習の一つです。