実業団対抗女子駅伝

福士、激戦3区に 26日、実業団対抗女子駅伝



 

第37回全日本実業団対抗女子駅伝(26日、6区間、2・195キロ)の開会式が25日、仙台市東京エレクトロンホール宮城で行われ、22チームのオーダーが発表された。2年連続の入賞を狙うワコールはリオデジャネイロ五輪代表の福士加代子を最長区間の3区(10・9キロ)、前回1区区間新を出した一山麻緒を今回も1区に配した。

 3区には世界選手権代表の鍋島莉奈(日本郵政グループ)や上原美幸(第一生命)、松田瑞生ダイハツ)をはじめ、西原加純(ヤマダ電機宮津高-佛大出)ら各チームのエースが集結した。1区はリオ五輪代表の鈴木亜由子日本郵政グループ)や竹中理沙(資生堂立命館宇治高-立命大出)らスピードランナーがそろった。

 5区にリオ五輪代表の関根花観(日本郵政グループ)、前田彩里ダイハツ、佛大出)、桑原彩(積水化学比叡山高-佛大出)が顔を並べた。ロンドン五輪代表の木﨑良子(ダイハツ宮津高-佛大出)は2区を走る。