きょうのひと言

陸上競技上達の秘訣

短距離の筋トレ
陸上競技の短距離は、瞬間的に力を引き出す、いわゆる瞬発力を鍛えるのがポイントです。

 筋肉には、瞬発力のある速筋と、持久力のある遅筋の二種類が存在します。
短距離選手にとって、速筋を鍛える練習が中心になるでしょう。
筋を鍛える練習には、強い負荷をかけ、少ない回数の筋力トレーニングを
行うと良いとされています。

また、ウエイトトレーニンや、ダンベを使用する際には、
重めのものを使用して、筋肉に負荷をかけるようにしましょう。
鍛える部位としては、ふくらはぎや、太腿の筋肉を鍛えるべきです。

また、太腿の裏側の筋肉は通称ハムストリングスと呼ばれ、
後ろに流れた脚を引きつけ、前捌きで走るのに使われる筋肉です。
ハムストリングスの強さが、スプリント力に直結すると言っても過言ではないでしょう。

下半身のみならず、上半身の筋力も鍛える必要があります
腕を速く振り抜くために、胸の筋力を高める必要があります。
また、これらの部位を鍛えることで上体が安定し、
より安定感のあるフォームが出来上がります。