京都陸協

アテネ五輪代表・中田選手を招き指導者研修会

 
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         子どもたちに動きづくりを教える中田(西京極補助競技場)
 
陸上女子七種競技アテネ五輪代表の中田有紀(日本保育サービス、洛北高-中京大大学院出)を講師に招いた指導者研修会(京都陸協主催)が24日、西京極運動公園で行われた。37歳で現役を続ける中田が無駄のない体の動きを子どもたちに教えた。
 
 中田は府内の陸上指導者約60人を前に講演。31歳で足をけがした後に体の動き方を見直し、100メートル障害や走り幅跳びの自己ベストを更新したことを紹介し「力を入れなくてもスピードは出るということを子どもたちに伝えたい」と語った。
 
続いて競技場で小中高生約130人に指導した。重心を前方に崩しながら足を運ぶことや、太ももの前の筋肉を使わずに走るなどのポイントを説明。子どもたちは動きを一つ一つ確かめながら取り組んだ。