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■ ストレスが体調管理をより困難に!
 
 
今現在過度な残業による過労死が大きな社会問題となってるわけですが、悲しいことに過労死という言葉は、すでに世界共通語となっています。平日は睡眠時間を削りながら働き、休日にまとめて寝だめする方も多いのではないでしょうか?
 
 
そうした生活が長期間に渡ると、慢性的に「体がだるい」、「疲れやすい」といった症状に悩まされることになります。特に寒い冬の季節はメンタルの面で落ち込みやすいので、十分な休息が必要です。
 
 
しかし、ここでいう休息とは、単に布団の中で体を休めることではありません。8時間以上寝るとかえって疲れが取れにくくなってしまいます。ということで、今回は休息をしっかり取りながら、いかに効率よく疲労回復するか、そういった方法を中心にまとめさせていただきました。


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■ 健康のために大切なこととは!?
 
 
健康を維持するために大切なことは、1に規則正しい睡眠、2にバランスの良い食事、3に適度な運動です。中でも睡眠は特に大切でして、毎日同じ時間に寝起きすることが好ましいとされています。
 
 
また、できれば7時間以上寝ることが好ましいです。というのも7時間寝ている人と6時間以下しか寝てない人とでは、高血圧、脳梗塞、糖尿病などの生活習慣病を発症するリスクが倍以上差が生じてしまうからです。
 
 
ですので、7時間は無理でも6時間以上は最低でも寝るように心がけて下さい。
 
 
 
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■ なぜ人は疲れるのか!?
 
 
肉体的疲れの原因は、筋肉に蓄積された「乳酸」です。この疲れの元である乳酸を効率よく分解するのに有効とされる栄養素が「ビタミンB1」です。またクエン酸も有効です。
 
 
ちなみにビタミンB1を豊富に含んでいる食材は豚肉や大豆類です。一方、クエン酸を豊富に含むのが柑橘系の果物や梅干しなどです。これらの食品を積極的に摂りましょう。
 
 
 
 
 
■ 控えるべきNG食習慣とは!?
 
 
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(1)カフェインやアルコールの摂り過ぎ
 
 
嗜好品として欠かすことが出来ないカフェインやアルコールはビタミンB群を大量に消費してしまうので、摂り過ぎないように注意して下さい。
 
 
 
 
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(2)砂糖がたっぷり入っている甘いお菓子
 
 
砂糖がたっぷり入っている甘いお菓子を食べ過ぎると血液を酸化させるだけでなく、血糖値が急激に変化しますので、食後しばらくすると一気に疲れを感じることになります。
 
 
特に食事の代わりにお菓子を食べる偏食家の人や、忙しいからといって朝食や昼食を菓子パンなどでさっとすませてしまう人は要注意です。
 
 
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(3)動物性タンパク質や脂肪分が多い食品
 
 
動物性タンパク質や脂肪分が多い食品も控えるように心掛けましょう。こうした悪い食生活が長期化すると、様々な体調不良を引き起こす原因になります。
 
 
 
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(4)冷たい飲み物
 
 
冷たい飲み物のとりすぎも、体をだるくさせる原因になります。
 
 
 
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■ 呼吸法で体質改善!?
 
 
忙しい生活を送っていると次第に呼吸が乱れていきます。これがさらに進むと動悸、目眩が生じやすくなってしまいますので注意が必要です。
 
 
人間の呼吸の基本は吸うことで酸素を取り込み、吐くことで二酸化炭素を排出するわけですが、この呼吸が狂いだすと、疲れやすく、体力どんどん低下することになります。
 
 
そこでオススメしたいのが、毎日意識して腹式呼吸を行なうことです。特に体をを軽く動かすのが一番良いです。腹式呼吸で横隔膜を動す運動をします。呼吸をゆっくりに整えることによって体が疲れにくくなります。
 
 
 
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■ 自分のペースで適度な運動を!
 
 
ウォーキングやストレッチなど激しくない適度な運動を習慣化することによって、便秘や冷え性、肩こりなど、体を重くしてしまう症状の改善につながります。また、有酸素運動はストレス解消効果もありますので、なおさらのことオススメします。
 
 
1日1回でいいので、自分の好きな軽い運動を、最低10分はつづけましょう。こうした運動を1時間以上やる必要はありません。最長でも30分程度でいいので、毎日つづけることによって、次第に疲れにくい体質に改善します。
 
 
 
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■ 寝る前のストレッチが有効!
 
 
睡眠の質を高めるために寝る前に軽く体を伸ばしたりするストレッチを行うと、血行がよくなって次第に寝つきが良くなります。寝つきが良くなれば熟睡することができるので、疲れも取れます。
 
 
1分程度でもかなり効果があるので、ご自身の好きなストレッチを出来る範囲内で行って下さい。3週間続けると習慣化しやすくなるので、3週間は休まずに続けることをオススメします。
 
 
 
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■ お風呂の中でセルフマッサージ!
 
 
疲労回復のツボが足を中心に沢山あるのですが、整体のプロではないので、どこに何のツボがあるか分るはずもありません。ですので、凝り固まってしまった体をほぐす感覚でお風呂の中でもみほぐしてください。
 
 
これで血行が飛躍的に良くなるので、疲労回復効果もアップし、ぐっすり眠れます。呼吸法とマッサージは最高のセルフケアなので、是非習慣化してくみてください。
 
 
 
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■ 趣味に没頭しよう!
 
 
仕事の疲れは仕事を一時的に忘れることで解消されやすくなります。それには趣味が一番です。プライベートがより充実するので、ストレスがたまりにくくなります。
 
 
また、森林浴、日光浴、アロマなどを取り入れることによって、体がリラックスしやすくなりますので、興味がある方は是非試してみてください。これら全てを行っても症状が改善されない場合は迷わず病院へ行きましょう。