MHPSが2年連続2度目V

 旭化成Aを振り切る 九州実業団毎日駅伝


 ◇スポニチ後援 第54回九州実業団毎日駅伝(2017年11月23日 福岡県北九州市八幡西区 本城陸上競技場発着=7区間81・8キロ)

 MHPSが2年連続2度目の優勝を飾った。

 トップと4秒差の2位で最終7区のタスキを受けとると、定方俊樹(25)が力走。1キロ付近で逆転すると、追いすがる旭化成Aの吉村大輝(25)を残り2キロ付近で振り切った。

「極端に(ペースを)落としても前に出なかったので、ずっと後ろにつくんだろうな、と思った。休ませないように力を使わせようと思って走った」と振り返った。

 MHPS、旭化成九電工安川電機トヨタ自動車九州黒崎播磨西鉄ひらまつ病院の上位8チームは元日の全日本実業団対抗駅伝ニューイヤー駅伝)の出場権を獲得。8位のひらまつ病院(佐賀)は初出場を決めた。