京産大シード逃す

全日本大学女子駅伝立命大は3位 

 全日本大学女子駅伝は29日、宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台から同市役所前市民広場までの6区間38キロのコースで行われ、名城大が2時間5分15秒で12年ぶり2度目の優勝を果たした。2年ぶりの優勝を狙った立命大は2時間6分46秒で3位だった。2位は大東大が入った。

 京産大は2時間9分22秒の10位で、上位8校に与えられる来年のシード権を逃した。昨年優勝の松山大は13位だった。

 立命大は2区の佐藤(2年、荏田)が区間賞の力走で9人を抜き、2位に浮上。3位でたすきを受けた4区田中(2年、大阪薫英女学院)がトップに立ったが、5区で太田(4年、須磨学園)が二人に抜かれた。

 名城大は2位でスタートした2区の徳永(2年、島原)がトップに立った。4区で2位に後退したが、5区の加世田(1年、成田)が再び先頭に立ち、逃げ切った。京産大は2区で順位を大きく落とした。松山大は1区24位と出遅れた