イメージ 2

 
 
 
 
■ 行き詰まったら走る!!
 
 
欧米ほどではありませんが、日本でもマラソンはここ数年安定した人気を誇っています。東京マラソンの影響からか、首都圏のマラソン人口は過去5年くらいで飛躍的に増えたと思います。実は私もその1人なんですが、毎朝4時に起床して走っています。
 
 
中高年のランナーが朝早くから走っています。以前は毎朝10キロ以上の距離をかなりのスピードで走っていたのですが、最近は5キロ以内に抑えて、のんびり走っています。おかげで季節の変化を楽しむ余裕ができました。
 
 
また、呼吸が楽なので、とにかく気持ちいいです。この気持ちよさが心と体と脳に良いことが、すでに科学的に証明されています。例えば何かに行き詰まって落ち込むことがあっても、日常的に走っている人のほうが、そうでない人よりも立ち直りが早いようです。
 
 
 
 
イメージ 2

 
 
 
『 ストレスが劇的に減る!? 』
 
 
私もそのことは実感しています。一時的に落ち込んでも打開策のアイディアがどんどん湧いてきて、しかもジョギングする感覚で取り組むことができるようになったので、ストレスは激減しました。
 
 
ということで、今回はランニングの優れた効能・効果について分かりやすく解説したlifehackerさんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。



 


 
行き詰まったときはランニングを!
神経科学がその理由を説明

 
 

 
 
 
 
■ ランニングで脳がスッキリする理由
 
 
最近「Science of Us」が出したランニングが精神にもたらす影響について書いたブログ記事にはこんなことが書かれていました。
 
 
「約30年にわたる神経科学の研究で、エアロビ的なエクササイズと認識の明晰さの間には強い相関関係があることがわかっています。」
 
 
事実、ランニングは神経形成においてほとんど奇跡と言っても過言ではないほど、成人の脳に新しい脳細胞を形成するプロセスを促進させるそうです。(ほかには学習と性行為もそのプロセスを促進します。)
 
 


 
 
 
 
■ 汗をかいて頭脳を明晰にしよう!
 
 
ランニングは記憶力を促進する新しい脳細胞を作るだけではありません。感情をコントロールし、ものごとの計画を立てたり集中したりする脳の領域である前頭葉にも変化を与えてくれます。
 
 
このことは、同記事内でも触れている最近ハーバード大が出したランニングが精神に与える影響の研究結果を説明することができるでしょう。
 
 
 

 
 
 
『 落ち込んでも立ち直るのが早くなる!? 』
 
 
研究者たちは、被験者にとてつもなく悲しい話の動画を鑑賞させたあと、何人かの被験者に30分ランニングをさせました。すると、ランニングをした人はそうでない人に比べて悲しみからの立ち直りが早かったそうです。
 
 
この調査は、趣味でランニングをする人が口々に言う「頭がスッキリする」という話を科学的に証明することができました。
 
 
 
 


 
 
■ 他にもあるランニングの凄い効果とは!?
 
 
ランニングが精神にもたらすメリットはこれだけではありません。最後にこれを出すのはいささか普通でありがちに聞こえるかもしれませんが、ランニングは思考を自由にし、新しいアイデアを生み出したり、上手にものごとを関連づけたりすることを促進します。
 
 
これらはすべて科学的に証明することができるのです。 この話のオチですか?
 
 
私は胸を張って、ランナーは「走ると精神がクリアになる」と盲目的に主張するクレイジーな人たちではないと叫びたいです。なぜなら、科学が証明しているのですから。
 
 
皆さんはランニングしていますか?この記事で紹介した効果を感じたことがあるかたは是非教えてくださいね。
 
 
 
イメージ 1