全国女子駅伝

             京都と滋賀チームが合宿  


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                    新年合宿で走り込む京都チームの高校生(京産大総合グラウンド)

皇后杯第34回全国女子駅伝の京都と滋賀チームが4日、中高生主体の新年合宿をそれぞれスタートさせた。例年より温暖な中、選手たちは引き締まった表情で走り込んだ。


 京都は同日午後、中高生8人が京都市左京区のホテルに入った。沢井宏次監督が「大会までまだ日数がある。今はリラックスしながら、いい雰囲気をつくってください」とあいさつ。京産大総合グラウンド(北区)に移動し、高校生は1万メートル、中学生は4000メートルのペース走をこなした。初代表の内田ほのか(加茂川中2年)は「ほかのメンバーとたくさん話して、練習や生活面の参考にしたい」と笑顔を見せた。合宿は5日まで続き、7日に再開する。

 滋賀も同じ京産大総合グラウンドで午前9時半から練習した。中高生10人が参加し、高校生は8000メートル、中学生は6000メートルのペース走で汗を流した。午後は京都市内の大会コースを試走した。
 初代表で滋賀学園高2年の菅原彩乃は「体調管理をしっかりして、走れる体をつくって本番に備えたい」。同じく初代表で同高2年の飯田優月も「学校の部活は人数が少ないので大勢で走れるのは新鮮。本番までに調子を上げたい」と意気込んだ。合宿は5日まで行う。