全国女子駅伝

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     宿が始まり、黙々と走り込む京都チームの中高生たち(京産大総合グラウンド


 

本番へ「雰囲気上げる」京都チーム合宿スタート 


2年ぶりの優勝を目指す京都チームが26日、京都市内で年内の合宿をスタートさせた。中高生8人が参加して集団練習し、本番に向けて気持ちを高めた。


 選手らは午後2時ごろ、左京区の宿舎に入った。今大会が初采配となる沢井宏次監督(桂高監督)が「京都は本番で力を発揮するチーム。多くの方に応援してもらっている。感謝の気持ちでベストを尽くしてほしい」とあいさつ。続いて選手やコーチ陣が1人ずつ自己紹介した。


 その後、北区の京産大グラウンドに移動。中学生は30分、高校生は50分ジョギングして汗を流した。初代表の片山弓華(立命館宇治高)は「チームに溶け込んで、雰囲気を上げていきたい」と話し、長谷川詩乃(桂高)は「別の学校の選手を見て、自分の行動にも生かしたい」と意気込んだ。


 合宿は30日までで、新年は1月4日から再開する。