インターハイ展望Day 1:
史上5人目の連覇を目指す女子400mの高島咲季
女子400mは、日本選手権で2位に入った高島咲季(相洋高3年・神奈川)の史上5人目の連覇が濃厚だ。U18日本記録、高校歴代5位の53秒31を持ち、大会記録(53秒30)の更新と52秒台を狙う。同じ相洋高3年の川崎夏実も日本選手権の予選で53秒89をマーク、決勝で6位に入賞。この種目初の同一校ワンツーが見えてきた。それを阻止するとしたら、昨年2位の吉岡里奈(西京高3年・京都)だろう。2月に腰を痛めた影響で春先は出遅れたが、近畿大会で54秒11、日本選手権7位と復調してきた。
男子400mでは木下祐一(洛南高・京都)が高2歴代4位の46秒73、藤好駿太(修猷館高3年・福岡)も同じく46秒73で、2人がリスト1位。46秒台中盤の優勝争いを期待したい。
混戦模様の女子走高跳は、7月に1m76を跳んだ松本万鈴(和歌山北高3年・和歌山)が安定している。女子ハンマー投は奥村梨里佳(添上高3年・奈良)、勝冶玲海(安芸高3年・広島)らが競い、大会記録(54m60)を上回る可能性も十分にある。
男子400mでは木下祐一(洛南高・京都)が高2歴代4位の46秒73、藤好駿太(修猷館高3年・福岡)も同じく46秒73で、2人がリスト1位。46秒台中盤の優勝争いを期待したい。
混戦模様の女子走高跳は、7月に1m76を跳んだ松本万鈴(和歌山北高3年・和歌山)が安定している。女子ハンマー投は奥村梨里佳(添上高3年・奈良)、勝冶玲海(安芸高3年・広島)らが競い、大会記録(54m60)を上回る可能性も十分にある。