恋人から「別れたい」って言われたときにとるべき正解な態度
ずっと相手を変わらず好きでいる。そんな二人でいられたら…と、最初は思うでしょう。でも常に同じ気持ちを持ち続けるって難しいものですよね。
何となくすれ違って、何となく上手くいかなくなって、その積み重ねが結果、別れの決断を下すことに。もし今、別れそうな危機に陥っていたり、彼に別れてと言われそう又は言われた方へ。今回は、別れの際に取るべき女の対応をご紹介いたします。
◆別れたいと思う理由を聞く
別れを受け入れる受け入れないにしろ、一度は相手の話を最初から最後まで聞きましょう。別れたいと言われた瞬間に泣き出したり、逆上するのは絶対NG。
・相手がどういう経緯で、どんな理由で別れたいのか。
・自分自身の非はどこにあったのか。
・改善しても上手くいかない理由なのか、そうでないのか。
何にしても相手の話を最後まで聞かないことには、次の対処のしようがありません。更には聞く時の態度も重要です。怒りに満ちた表情や落胆した表情は相手の気持ちを萎えさせるだけ。冷静に落ち着いた表情で、相手の放つ言葉をじっくり待ちましょう。それから、どう行動するかが運命の分かれ道なのです。
◆他に好きな人が出来た場合…
他に好きな人が出来た。浮気ならまだしも、これは本気。こんな決定的なことを言われたら泣いても喚いても無駄ですよね。諦めるしかないのかと思いきや、実はここにきてもまだ可能性や望みはあります。
マンネリによりアナタに魅力を感じなくなっているだけの場合、いざアナタと別れて別の女性と付き合った時に、お付き合いに違和感を感じるでしょう。元カノはこういうことを許してくれた。元カノはこうだったのが居心地良かった等、アナタの存在が自分のモノでなくなった瞬間に有り難みを思い出すのです。
そして別れた後のアナタが魅力的であればある程、逃した魚は大きいと一層に感じるのでしょう。この場合は一旦、別れてアナタの存在の大きさを感じさせるのが大切なのです。
◆女性として見れなくなった場合…
「ごめん、女性として見れなくなった」なんて言われれば女としての自信まで失ってしまいそう。でも事実、それが原因で別れたいと言われた以上は受け止めましょう。そして自分の胸に手を当てて思い返してみて下さい。彼にそう思わせる原因がどこかにあったのではないかと。
振る舞いがガサツだった。夜の営みがめっきりなくなった。いつもキツい言い方で相手を責めてしまった。一つ、二つは思い当たる節があるのではないでしょうか。全く原因が分からなければ、彼に聞いてみましょう。そして深く反省をし、別れる前に一度距離を置けないか交渉をしてみるのです。執行猶予期間を貰って彼にもう一度女性として魅力を感じて貰える様に出来る限りの努力をしてみましょう。
◆結婚を考えられない場合…
男性も女性同様、将来を考えたい年頃。結婚願望がない男性以外、多くは将来を見据えた付き合いが出来る女性を大事にしたいと思うでしょう。結婚は好きだけでなく家族との付き合いもあり、生活を共にできる相手かどうかというのも重要なポイント。お付き合いを進める中でアナタと一緒に結婚出来ないと判断されてしまったら、恐らくずっと付き合うのは難しいでしょう。
今、ここで別れるのがお互いのためと考えての判断だった場合は、彼がアナタのどの部分を見て結婚出来ないと判断したのかに着目してください。彼ママとの付き合いが悪いからか。それとも家事が出来ないからか、もっと別の理由か。その理由が自分で改善出来るものであるならば、考え直してくれるかもしれません。
◆最後には素直な気持ちを伝える
どんなに改善策を考えても、やはり最後は気持ちが大切です。ここを直せば文句ないのでしょう？私が折れるわ！…というスタンスでは上手くいきません。彼がどれくらい大切なのか、どれほど彼を愛しているのかを真摯に伝えましょう。
ここまで自分のことを好きでいてくれる相手は他にいない。彼女ほど、自分を想って考え行動してくれる女性はいないかもしれない。彼に今一度、アナタの存在価値を、言葉・態度・行動で表現するのです。
それが結果、彼の心を動かす大きな理由になるでしょう。本当に自分のことをすごく好きでいてくれる存在って人生に一人出逢えるかどうか…。だからこそ大切にしてあげなくちゃいけないなと思うものですから。
◆ここぞという時には誠実さがカギ
一度ダメだと思った関係は簡単に修復出来ないもの。別れを考えるに至った理由や、彼の気持ちを理解してあげる。その上で自分が出来る努力をするという気持ちが大切です。もちろん、それでもダメな時はダメ。だってアナタの誠実さと努力に対して采配を下すのは彼だから。
充分に歩み寄った上で結果、彼の気持ちが変わらなければ、悲しいことではありますが潔く気持ちを切り替えましょう。繋がる縁は結局の所、繋がる。そうでない場合は、もっと良い人が現れる。それを信じてちゃんと彼と向き合いましょう！
