【育ちがよく見える言葉遣い】

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【育ちがよく見える言葉遣い】


お嬢様の印象を身につける

言葉遣いはメイクやファッションとは違い、一日では身につきません
教養が表われる部分でもあるからこそ、品の良いきちんとした言葉遣いをしている人は、
『育ちがよさそう』という印象を受けます




イメージ 2身内の呼び方をわきまえる

つい気が緩んでしまう身近な人の呼び方こそ、その人の育ちの良さが表われます
意外と多いのが「旦那さん」「奥さん」と呼んでしまうケース
配偶者は身内なので「夫」「妻」が正解です


また、自分の子供のことを「〇〇ちゃん」と名前にくん・ちゃん付けで呼んでいる人もよく見かけます
可愛い気持ちは分かりますが、外では「息子」「娘」「〇〇(名前のみ)」と呼んだ方が、
品や教養を感じられます


もちろん家の中や身内同士などではなんと呼び合ってもかまいませんが、
一歩外に出たらメリハリを付けましょう




イメージ 3尊敬語と謙譲語をしっかりと使い分ける

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敬語の中には尊敬語・謙譲語・丁寧語があるということを、一度は習ったことがあるはず

しかし、

相手を立てることによって敬意を示すのが尊敬語
自分がへりくだることによって相手に敬意を示すのが謙譲語






頭では分かっていても、実際に正しく使いこなせている人は意外に少ないように思えます
また、丁寧に話そうとして、
「ご覧になられましたか?」など二重敬語になってしまっていることも・・
(正しくは「ご覧になりましたか?」)


「この敬語で合っているかな?」「敬語でなんてい言えば良いんだっけ?」と、
不安や疑問を感じたときには、うやむやにしてしまわないで、きちんと調べておきましょう
それを続けることで、徐々に自信を持って臨めるようになります


意識せずとも、ごく自然に美しい敬語が出てこそ、品格は感じられるものです




イメージ 4過剰にへりくだらない

正しい敬語を使うことは、とにかくへりくだれば良いということではありません
接客業に多いのが、「~させていただいてもよろしいでしょうか?」という言葉遣いです
本人は丁寧さを表現しようと使っていても、
過剰になってしまうとかえって不自然な印象になってしまうことも・・・


謝罪の場面などでなければ、シンプルに「~いたします」という方が、
スッキリとして凜とした印象になります
もちろん、尊敬語・謙譲語をしっかりわきまえていれば失礼には当たりません




イメージ 5大和言葉で柔らかい印象に

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最近は絵文字や顔文字、スタンプなどで感情表現をすることができる便利さの反面、
純粋に言葉だけで気持ちを伝えることが苦手な人が増えてきているように見受けられます


絵文字などを使うことが出来ないビジネスメールなどでいざ文章を書いてみると、
「なんか怖いかも・・」「ちょっと堅いかな・・」などと思うことはありませんか?

こんな時代だからこそ、「、」と「。」だけの文章でもカジュアルになりすぎず、
言葉だけで柔らかさを表現できる人はとても素敵です


そこで有効なのが日本で古くから使われている生粋の和の言葉『大和言葉』です
たとえば、「待っています」というより、「心待ちにしております」の方が、
期待感が伝わりますよね?


また、「ご協力お願いします」よりも「お力添いをお願いします」
   「結構です」より「お構いなく」の方が柔らかさが伝わってくる気がしませんか?


もちろん、メールだけでなく会話でも役立つので参考にしてみてくださいね♪