2017-06-23 日本選手権 陸協・学連等 競技大会 #陸上競技 桐生ら注目の4選手が決勝へ 陸上日本選手権、男子100 男子100メートル準決勝 激しく競り合う桐生(左端)とケンブリッジ(右から2人目)。右端は宮本=ヤンマースタジアム長居 陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権が23日、大阪市のヤンマースタジアム長居で開幕した。注目の男子100メートルは予選と準決勝を行い、桐生祥秀(東洋大、洛南高出、彦根市出身)が準決勝第1組で10秒14(向かい風0・2メートル)を出して2位に入り、24日の決勝進出を決めた。サニブラウン・ハキーム(東京陸協)が予選と準決勝で日本歴代6位の10秒06を2度マークして参加標準記録も突破、全体のトップで決勝に進んだ。 ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)多田修平(関学大)山県亮太(セイコーホールディングス)も決勝へ進んだ。 女子1万メートルは松田瑞生(ダイハツ)が最終周で昨年優勝の鈴木亜由子(日本郵政グループ)をかわし31分39秒41で初優勝、初の代表に決まった。ワコールの一山麻緒は4位で惜しくも代表入りを逃した。男子棒高跳びは山本聖途(トヨタ自動車)が5メートル60で制し、代表入りを決めた。 京滋関係では女子走り幅跳びで辻本愛莉香(大阪成蹊大、京都両洋高出)が2位、男子ハンマー投げで木村友大(九州共立大、乙訓高出)が3位だった。