2020年東京五輪の公開競技‥。

青学大原監督が売り込み=「駅伝を公開競技に」

箱根駅伝青学大を2年連続の総合優勝に導いた同大陸上部の原晋監督が18日、東京都内に遠藤利明五輪担当相を訪れ、2020年東京五輪の公開競技として「駅伝」の実施を訴えた。
 
 原監督が国内での人気の高さなどを挙げ、「駅伝は日本発祥で、世界に日本の文化を発信できる」と売り込むと、遠藤五輪相は「いいんじゃないか」と応じたという。

  夏季五輪の公開競技は、大会の肥大化を避ける傾向もあって、1992年バルセロナ大会を最後に実施されていない。ユニークな言動で知られる原監督は「(たすきを)つなぐ競技で、日本の文化を世界につなぎたい」と熱弁をふるった。