全国中学駅伝

京都・滋賀の出場4校 13日、山口で

大会HP


第23回全国中学駅が13日、山口県セミナーパーククロスカントリーコースで女子5区間12キロ、男子6区間18キロで行われる。各都道府県代表に開催県枠1校を加えた男女48校が頂点を目指す。

京都の女子は昨年初出場で頂点に立った桂が2連覇を狙う。京都の男子は樫原が初出場。滋賀の男子は南郷が初出場し、女子は水口が2年連続6回目の全国舞台に臨む。
 
女子の桂は昨年も出場した3年の村尾、高田、枚田が1500メートル4分30秒台と安定。主将の曽根(2年)も急成長し、片山監督は「これほど層の厚い年はない」と語る。府大会では昨年出した大会記録を35秒も更新。曽根は「全員が自分の走りをできれば結果はついてくる」と話した。

 男子の樫原は3000メートル8分50秒台の吉岡主将(3年)が中心。吉岡は「力を出し切り、全国でも入賞を狙う」と意気込む。
 
南郷は2年の居田が1500メートル4分10秒台の力を持つ。近畿中学総体でも5位に入っている。3年の岩田主将も安定しており、この2人でリズムを作って先行逃げ切りの展開を目指す。
 
女子の水口は2、3年生4人が主力。起伏のある地形でのレースに強く、3年の山中主将は「昨年の29位を上回りたい」と見据えた。