全国高校駅伝

京都代表4校、力走誓う 全国高校駅伝

男子第66回、女子第27回全国高校駅伝(20日・京都市)に京都から出場する男子の洛南と桂、女子の立命館宇治京都外大西の選手らが30日、京都市中京区の京都新聞社を訪れ、京都開催となって50年目の大会での力走を誓った。

 今年は府予選優勝校とともに開催地枠が設けられ、府予選2位校までが都大路に挑む。府予選を大会新の2時間6分6秒で制した洛南は、2年ぶり22度目の全国切符。選手10人と奥村隆太郎監督らが訪れ、山中貴善主将は「10年ぶりの入賞を目指す」と意気込んだ。


 府予選で一度も首位を譲らず優勝した立命館宇治は、27年連続27度目の都大路。選手6人と荻野由信監督らが訪問。安藤富貴子主将は「粘りの駅伝で優勝する」と力を込めた。


 3年ぶり2度目出場の桂は選手10人と沢井宏次監督らが来社。中谷一平主将は「全国の代表校と胸を張って走りたい」。初出場の京都外大西は選手8人と藤井勘太監督らが訪れ、渡辺朱莉主将は「50年大会を支えてくださった方への感謝と自覚を持って走る」と語った。選手らは府庁や京都市役所も訪れた。