なぜ大事な仕事を先延ばししてしまうのか?!「後でやろう」「明日やろう」「いつかやろう」が大きなストレスに!
■ 先延ばししても後悔しか残らない
時間があっても無くても一つの仕事を先延ばししてしまえば、それを終えることは当然出来ません。何もしなければ何も進まないままです。プライベートのことならまだしも、仕事の場合どんどん新しい仕事がやってきます。
つまり余裕がない人はずっと余裕のないままになります。いつでも余裕がある状態を目指すなら、まず先延ばししてしまう悪癖をきちんと治さなければなりません。その日のうちに出来ることを必ず終わらせるだけでいいはずなんですが。
毎回先延ばしして自らトラブルを引き起こす人が少なくありません。お尻に火がつかないと何もやらずじまいで、後になって後悔することになります。
『 先延ばしがストレスの元 』
そうした状態が続くと次第に色々なことがストレスとなり、夜更かしや暴飲暴食など不健康生活に浸ってしまうこととなり、ますます大きなストレスを抱え込むことになります。様々な病気を引き起こしてしまいます。
今回は「先延ばししない方法」を非常に分かりやすく解説した動画とあわせて、先延ばしする悪癖をどのように改善していけば良いか、まとめさせていただきました。
■ 先延ばしすることでストレスがどんどん大きくなる
まだ時間があるからと、やらなければならないことをついつい後回しにしてしまって、あとになってあわてる後悔する、ということがありませんか?。
このような状況にありながら、人はいざ実行する段階になっても、なかなか最初の一歩が踏み出せず自己嫌悪に陥ってしまい、これが非常に大きなストレスとなります。
しかも後回しにすればするほど「急いでなんとかしなければ...」という思いが次第に精神的ストレスとなり、我慢すれば我慢するほどストレスが大きくなります。
■ 先延ばしする人の特徴について
仕事やプライベートにおいて先延ばししてしまう人の特徴として「スケジュール管理」が苦手な点があげられます。このため段取り良く事を進めていくのが難しくなります。
ですので、目の前に「今すぐやらなければならないこと」が現れた瞬間から強いストレスを感じてしまい、仕事全般のスピードが落ちてしまうので、どんどん時間が削られます。
『 完璧主義を捨てる! 』
整理整頓(片付け)が苦手な人にもいえることなんですが、完璧にやろうとする意識ばかりが強いので、あれこれ考えてしまうため中々手をつけることができなくなります。
その結果として、約束の時間に間に合わなくなってしまうため、信用までも失います。
■ 先延ばししないための方法とは?
基本的に人は誰もが損はしたくないと心の中で強く思っていますから、先延ばししてしまうことによって自分が損しないか考えるのは有効な手段の一つです。
損しないと判断できる物に対しては後回しにしても問題ありませんが、損すると判断した場合は速やかにとりかかる必要があります。つまり優先順位を損得でつけていくわけです。
『 メモを活用する! 』
先延ばししないためには「自己管理能力」はどうしても必要ですが、自己管理能力が低いとされる人の多くが頭の中で考えてことをそのまま進めようとします。これでは理路整然とならないため、行動が行き当たりばったりとなってしまい、時間をロスします。
メモ書き程度でもいいので、ノートに仕事のスケジュールや段取りを書くと行動に移しやすくなります。こうすることで実際に仕事に取り掛かるまでの間に生じるストレスも軽減できるので、行動しやすくなります。