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■ なぜ甘えることができないのか?!
 
 
あなたは大切な人に甘えることができますか?、もしかしたら甘える行為=相手への依存と考えたりしていませんか?。甘えることは決して悪いことではありません。
 
 
人が心と心を通わせるために必要なスキンシップのようなものだと思っています。甘えることができない人の特徴として、自分が拒絶されてしまうことへの恐怖感があります。
 
 
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『 自己評価が低い 』
 
 
また、「相手に迷惑をかけたくない」といった相手へ必要以上に配慮してしまったり、性格的に真面目で責任感が強い人に多く見受けられます。人間的に素晴らしい方が多いです。
 
 
にもかかわらず、自己評価が低いので、「自分はふさわしくない」「自分には無理だ」といった具合にすぐに遠慮してしまいます。


 



 
 
■ なぜ甘えることができないのか?!
 
 
欧米程ではありませんが、日本でも女性の社会進出が年々少しずつ広がっているわけですが、それにともなって女性の活躍する場も少しずつ拡大していますよね。
 
 
しかし、それと反比例するかのように自己評価が低い女性が増えています。ですので、現状では甘えられない女性が増えてしまっているんですね。
 
 
 
 

 
 
『 心の拠り所がなくなる!? 』
 
 
好きな人に甘えられないとなると、心が休まる場所がなくなってしまうので、余計に心と体が疲れてしまいますよね。これではたまりません。
 
 
甘えられない性格が作られてしまう背景には子供のころにご両親とどのように過ごしたかがやはり大きく影響するようです。いわゆるトラウマが大きな壁となっています。
 
 
 
 
 


 
 
■心の中ではいつも叫んでいた?!
 
 
親との関係でいうと、やはり長女の方は「いいお姉ちゃん」であることを両親から強いられるので自分は何でも後回しにされてしまい、何をするにも遠慮がちになりやすいです。
 
 
また、母親から自分は愛されていないといった思いが強い点も大きな特徴としてあげられます。こうしたタイプは夫婦共働きの家庭に多く見受けられます。
 
 
仕事と家事に忙殺されるので、こどもにそこまでかまってられないといった母親自身の事情もあります。
 
 
 
 

 
 
 
『 幼少のころの父親との関係が影響する? 』
 
 
ですので、今後さらに女性の社会進出が拡大すると自己評価が低く、遠慮しがちで人に甘えられない人たちが女性だけでなく男性も増えてしまうのかもしれませんね。
 
 
これにプラスして女性の場合、幼少のころに父親との距離が遠いと本心では恋人に甘えたいのに男性とどのように接していいいのか分からずに混乱してしまうようです。
 
 
 
 
 

  
 
■ 性格を変えようとすると生きるのが難しくなる?!
 
 
極端なまでに人に甘えられないと、職場でも学校でも家庭でも心が休まる場所が極端に少なくなってしまいますので、場合によっては生きることそのものが苦しくなります。
 
 
そうなるとまず人は自分の性格を変えようとするのですが、個人的にはオススメできません。性格を変えることはできます。これはすでに科学的に証明されています。
 
 
ただし、明日、明後日に自分の性格が変わっていることはありえません。やはり積み重ねが大事なので時間がかかります。そうすると必ず挫折し、さらに自己嫌悪に陥ります。
 
 
 
 

 
 
 
『 時には自分で自分を甘やかすことも大事? 』
 
 
ではどうすればよいのか、性格ではなく普段の行動を少しずつ変えていけばいいんです。そのためにもまずは自分自身に甘えてください。甘い自分を許してあげて下さい。
 
 
そこから始めていくと、幼少のころのトラウマを優しく受け入れることができるようになるので、普段の言動と行動を変えやすくなります。
 
 
 
 
 

 
 
 
■ 会話の最初は「ねぇ~ねぇ」から入る?!
 
 
まず「ねぇ~ねぇ」を口癖にしてみてください。そうすると自分が相手にしてもらいたいことを頼みやすくなります。とはいってもいきなりは無理ですから、これも少しずつです。
 
 
例えば恋人と食事や飲みにいったときに「少しちょうだい」、「ちょっとそれ食べたい」といった感じで相手の食べ物や飲み物を別けてもらいます。
 
 
もちろん自分の物も「少し食べる?」、「ちょっと飲む?」といった具合に相手にススメます。そうすることによって徐々に相手に頼みやすくなります。
 
 
 
 

 
 
『 NOと言われることを怖がらない! 』
 
 
こうしたやり取りを普段の生活の中で繰り返していくことによって自分をさらけだすことに抵抗がなくなります。そうしたらしめたものです。
 
 
ただし、「NO」と言われても落ち込んだりしないようにしましょう。それは相手の自由を尊重してあげる大切な行為と考えてください。
 
 
 
 
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【動画】 精神科医:樺沢紫苑先生のチャンネル

 
 
「 性格は変えられるのか? 」